徒然なるままに。

徒然なるままに日々のこと。なんちゃって教員の備忘録。

学校は変わる、変わり続ける

クラスに変化を感じる瞬間があように、学校に変化を感じる瞬間というものがあります。今日は、そんな瞬間を感じることが出来ました。
 夏休み明けが間近に迫った今日、同僚と研修を設けました。参加は自由。子どもも大人も憂鬱になる夏休み明け(笑)。少しでも前向きにスタートできるよう「授業づくり・学級づくりを一度立ち止まって見直しましょう」というようなコンセプトです。

 内容は大きく2本立て。まず、市の教育課程の発表を先日務めたばかりの同僚が、自らの実践をもとに授業づくりについて語ってくれました。
私からは、「よい先生とは何ですか」「よい学級とは何ですか」との問いをもとに、ワークや「しるらないカード」を使いリフレクションと対話をすすめました。

※主に参照したのは
岩瀬直樹・寺中祥吾著「学級づくり」『せんせいのつくり方 “これでいいのかな"と考えはじめた“わたし"へ 』 (2014)です。

 二人とも、偶然にも自らの教師としてのライフヒストリーの紹介をベースにした内容でした。今振り返れば、『学校は変わる。そのためには、まず自分を変えていく』。そんな通底するメッセージが流れていたような気が主催者ながらしています。

「参加者はせいぜい2,3人だよね」なんて話していた企画は、若手を中心に計12人の参加者が集い私達も驚き。(え?少ない?充分です!)
参観者の表情、フィードバックを見ても、会の目的が達成できたのはわかります。夏休みまで所属校も様々なことがありましたが、確実に変わっていける。否、変わっていることを実感しました。そんな手ごたえを同僚と語り合った夜の打ち上げは最高に決まってます。
 今後も校内で、こんなスタイルで学び合える研修をゆるやかに続けていくつもりです。変容を続けるために。